敷金礼金ガイド

ここでは、新生活を始める際の賃貸物件の「敷金」「礼金」について、ご紹介します。

念願の一人暮らし

毎月の資金を考えて、電気代、ガス代、水道代……ただでさえ、引っ越しの前後は、何かと出費がかさみますね。
毎月、必ずかかる費用として、家賃は最たるものですから、「できるだけ家賃の安いところ」を探してしまうのは、人として仕方のないことでしょう。
学校、会社への交通機関の利便性を考慮して、あぁ、このくらいは自由に使えるお金だな、なんて軽く考えて、いざ契約となったときに、
「へ? 敷金? 礼金?」
と、なったこともあるかもしれません。
しかも、意外と高額だったりして、何も知らない人などは「これは何かの詐欺ではないか?」と勘違いしたこともあるようです。
まず、「敷金」「礼金」とは、一体なんのことなんでしょう?

「敷金」「礼金」とは

「敷金」とは、「大家さんに退去時まで預けておくお金」のことです。
滞納の際や、退去時に借り主負担の修繕費用が出た場合、これからあてられます。
つまり、そこの部屋を出るときに、ルール違反を何もしてなければ、退去時に「戻ってくる」(はずの)ものです。

「礼金」とは、「大家さんにお礼として進呈するお金」です。
「敷金」とは違い、その性質上、退去時に「戻ってくることはありません」。
ただし、例外として、
「住宅金融公庫の融資物件は、礼金を取れない」
ことになっています。
礼金は戻らない。
敷金は戻ってくる。
と、いうことなのですが、「退去時に、修繕費として敷金以上の請求が!」なんてトラブルも、たまにあります。
中には、それをわざと狙ってやっている人もいるようですが、たいていは、価値観の相違からくるトラブルだったりします。
(例:煙草を吸わない人によっては、白い壁がヤニで変色するのは我慢がならない)
また、純粋に勘違いだったということもあります。
このような無用のトラブルが起きないように、入居前には、カメラなどで部屋の状態を記録をしておくとよいでしょう。
退去の際には、し っかり敷金を戻せる準備をしておきましょう。